2013年6月30日(日)、福井県大飯郡おおい町の「情報交差点ぽーたる」の駐車場入口に設置されている街頭ビジョンで流れていた関西電力・大飯原子力発電所のイメージアップCMです。
この街頭ビジョンの他の内容はおおい町の見所や施設の紹介で、突然この10分を超える原発CMが入り込みます。
このCMでは以下のような内容が主張されています。
「もし原子力発電所などで事故が発生し、災害が周辺地域に広がる恐れがある場合は、ただちに防災関係機関が皆さんの安全を守るための活動を開始します。」
「災害の拡大を防ぎ、皆さんの安全を最優先します。」
「万が一、異常な事態が発生しても安全に原子炉を止め、冷やします」
「5重の壁で放射性物質を閉じこめます!」
「原子力発電所は地震が来ても大丈夫!!」
「徹底した地質調査で活断層を避けて立地」
「原子力発電所は強固な原盤の上に建設」
「地震がきても堅い岩盤の上にどっしり建ってます!」
「原子力発電所から放出される放射性物質はごく微量で自然の放射能レベルを大きく下廻っています」
「Q.なぜ原子力発電は必要なの?
A.資源が乏しい日本にとって原子力発電は燃料を安定に供給できる発電方法だからです。」
「Q.福井県に原子力発電所がたくさんあるのはなぜ?
A.福井県には堅い岩盤と広い敷地と大量の水があって、地域の理解が得られているからです。」
まだこんな事を言っているのか...と思われた方も多いと思いますが実際に現地で流れているCMです。
撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ760V
秋山理央
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